伸び悩んだベテランライターがリスキリングで得た「成果報酬」

セールスコピーライターの田中さとみです。

「経験はあるのに、単価が上がらない」と悩んでいるライターさんへ。

私自身、20年のキャリアを持つベテランライターで、数年前まで同じ悩みを抱えていました。

しかし、セールスコピーライティングを学んだ結果、変わりました。今はプロモーション会社の「選任ライター」として成果報酬案件を獲得し、単価も上がったのです。

私のライティングスキルが売上に直結するように変貌した経緯を、実体験とともにお伝えします。

ライター経験20年。ベテランの私が悩んだ「成長の壁」

20年間の経験値と感覚だけのライティングでは限界かも!?私が抱えていたキャリアの停滞による恐怖心をお伝えします。

物販ライティング20年のキャリア

私のキャリアは、1998年~大手ECサイトでの物販ライティングから始まり、その後、Eコマースのコンサルタントとして活動。経験は豊富だったので「なんとなく、こうすれば売れる」という感覚頼りのスタイルから抜け出せずにいました。

しかし、競合激化、大手の参入、そしてAIの台頭により、この長年のスタイルにいよいよ危機感を覚えはじめました。日々変化するEコマースの状況を前に、過去の経験だけでは通用しない、間もなく頭打ちになるという予感があったのです。

売上は安定しているが、成長の実感が薄く、報酬も変わらない

一方で、長年のお付き合いがあるクライアントが多く、仕事は安定していました。

しかし、クライアントから求められるのは「商品説明」の域を出ず、ライターとしての幅が広がりません。

長い付き合いだからこそ、報酬を上げる交渉をしづらいという現実もあり、自分の時間と、やりたいこと、そして「もっと稼ぎたい」という現実のギャップに、もやもやとした葛藤を抱えていました。

「売上に直結する力」を求め青森から東京へ

ここからは葛藤から抜け出すため青森在住の私が、なぜ東京で開催されているセコピの受講を決意したのか、その経緯と、セールスコピーが教えてくれた「ライティングの本質」をお伝えします。

きっかけは“売上に直結するライティング”への興味

私が求めていたのは、感覚で書いていた自分の文章に自信を付けたいということでした。根拠を説明できるような文章と成果物をクライアントに提示できるようになりたい。セコピはそれが叶う講座だと思ったのです。

実は、以前からの知人で先輩ライターの石井裕さんがセコピで活躍する姿を見て、2016年に一度説明会に参加しました。しかし、当時はオンラインでの講義が無く、私が住む青森ー東京の距離と、まだ幼い2人の子育て中だったこともあり断念。

でもずっと頭の片隅にはあり、諦めきれず、2023年に再度体験会へ参加しました。そこで、地方からでもオンラインで学べる環境になったことと、ライティングを学ぶ必要性を痛感していたことから、即受講を決意したのです。

学び始めて気づいた「ライティングの本質」

学び始めると、今まで「なんとなく」やっていたことすべてに、しっかりとした根拠が加わる感覚がありました。

「売る」ためのライティングにはルールがある。まさに、これまでの経験に新しい知識という土台が加わり、長年の勘が確信へと変わった瞬間でした。

そして、忙しい私にとって助かったのが、講義がすべてアーカイブ動画で提供され、何度でも見直しができたことです。これにより、自分のペースで、着実に知識を定着させることができました。

私も受講したセールスコピーライター養成講座については、こちらの記事も合わせてご覧ください。
セールスコピーライター養成講座ってどんなことを教えてくれるの?

セールスコピーライター養成講座ってどんなことを教えてくれるの?

※「セールスコピーライター養成講座」は2024年6月より「セールスコピーマスター講座」へ名称変更いたしました。

「売れる仕組み」を武器に掴んだ成果報酬

受講前の説明会や、講義の中でも聞いていた「セコピでは、やる気さえあれば、お仕事を獲得していくことができる」という話は本当でした。受講中に掴んだチャンスと、セールスコピーを武器にしたことで私が単価とやりがいを飛躍的に向上させた具体的な実績を紹介します。

プロモーション会社の“選任ライター”に抜擢

講座受講中に挑戦した、プロモーション会社のテストライティングに合格し、ライターとして大規模プロモーションに参加させていただくことが決まりました。いざ現場に入ってみると、セコピでの学びが役に立ち、本当に実践的なものだったということを実感できました!

単価が上がり、成果報酬案件も!

セールスコピーという強力な武器を手にしたことで、私は「売上を作れるライター」として、周囲から評価されるようになりました。その結果、当然ながら単価が上がっただけでなく、売上に応じて成果報酬が発生する案件も受注できるようになったのです。

クライアントとは対等なビジネスパートナーの関係を築け、仕事のやりがいは格段に増大しました。50歳手前でも、新しい世界で若者たちと一緒に挑戦ができていることに、心から喜びを感じています。

「経験」を最強の武器に変えるリスキリングの価値

AIの台頭により時代が大きく変わる今、経験がある方こそ“学び直し”(リスキリング)をし、その経験をさらに価値の高いものとして昇華させることが大切だと実感しています。

経験も大事だけど、“学び直し”が未来を変える

私はセコピで1年間しっかり学んだ事で、長年の経験に根拠と自信が加わり、感覚頼りのライティングから脱却ができました。

その結果、自分の価値が上がり、仕事の幅がどんどん広がっています。思い切ってセコピの門を叩いて本当に良かった、と感じる日々です。

セールスコピーを学ぶことで広がる選択肢

「文章をただ書くだけ」から「文章で売り上げを作れる」ライターになると、依頼の質が変わりますし、案件も途絶えません。何を書くべきか、どう伝えるべきかが体系的に理解できるので、物販だけでなく広告制作やリスト獲得後の顧客育成など、ジャンルも問わないからです。

また、冒頭でAIの台頭に危機感を抱いたとお伝えしましたが、セコピで学んだことで、今ではAIは私の最強の味方になっています。なぜなら、AIを使いこなすためには、セールスコピーという本質的な知識やスキルが絶対に必要だからです。

AIが作る文章にも、売れる仕組みの知識という魂を吹き込むことができる。だからこそ、セコピで学ぶことに大きな意義があるのです。

まとめ

セールスコピーライティングは、経験が浅い人にも、ベテランにも「新しい可能性」を開いてくれる強力なスキルです。現状に満足せず、向上心のある方が、まず学ぶべきはセールスコピーライティングだと心からおすすめします。

セールスコピーマスター講座では、現在無料ウェビナーを開催していますので、ぜひこちらからご参加ください。