AI時代でも生き残れる!売れっ子セールスコピーライターが絶対にやらないこと5選
こんにちは。
セールスコピーライティング普及協会 認定ライターのかみばやしです。
上がらないお給料、政府の年金制度改悪の不安などを受けて、世は空前の副業ブーム。そんな中、「ライターとして活躍し、新たな活路を見出したい!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ライターと言ってもいろいろな種類がありまして、今から目指すなら、私は断然「セールスコピーライター」をお勧めします。
理由は簡単。セールスコピーライターとは「売れる文章術」のプロなので、とにかく需要が高く、仕事に困ることがないからです。
とはいえ誰でもいいわけではなく、仕事は集まるところに集まり、閑古鳥が鳴いているライターがいるのも確か…。
その違いは…売れっ子セールスコピーライターが「絶対にやらないこと」にありました!!
本日は、私の周囲にいる売れっ子セールスコピーライターを観察して辿り着いた、彼らの行動パターンのうち「絶対にやらないこと」にフォーカスしてお伝えします。
あなたがライターじゃなくても、セミナーや講座を受ける際の心構えやコンサルタント・コーチとの付き合い方にも共通する内容ですので、どうぞ最後までお読みくださいね!
<参考>セールスコピーライティングとは?売れる文章の書き方とポイント
お客様に愛されて信頼されるセールスコピーライターが絶対にやらないことがある?!
売れる文章術であるセールスコピーは需要が高く、セールスコピーライター側がさほど一生懸命営業をしなくても案件をいただきやすいです。
しかし、どんなにスキルが高くても、どんなに人柄が素晴らしくても、信頼されない人にはリピートも紹介も起こり得ません。当たり前と言えば当たり前ですが…。
では、「お客様に愛され信頼されているセールスコピーライターは何が違うのか」という点を観察・分析をしてみたところ、彼らが「絶対にやらないこと」がありました。
それらはズバリ!!以下の5つです!!
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皆さん、スキルだけで愛されているわけではなく、スキル以外の配慮や考え方、立ち居振る舞いの部分で「手放したくない!」「いてくれなければ困る!」とお客様に思われているご様子です。
以下に、ひとつひとつ解説しますね。
売れっ子ライターが絶対にしないこと①:わかった「フリ」
お客様のご要望や条件のすり合わせをする中で、お客様が言っていることに対して自分の理解が追い付かない場合、また、お客様の言っていることが自分の考えていることと同じかどうかわからない場合がよくあります。
このような場面で、売れっ子ライターは絶対にわかった「フリ」をしません。
わからないことは率直に「不勉強で申し訳ないのですが、教えてください」とその場で教えを乞います。そして、不安な点も必ず理解できるまで確認して、先につながる成果物の方向性がズレないようにしています。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」を地で行く人々です。
売れっ子ライターが絶対にしないこと②:丸投げ質問
売れっ子ライターは、「○○って何ですか?」「○○はどうしたら良いですか?」という類の丸投げ質問を絶対にしません。これは、上記「①わかった「フリ」をしない」にも共通しています。
情報が溢れかえっている現代社会にあって、大抵のことはネット検索で調べることができます。また、セミナーや講座でアーカイブが提供されているようであれば、見れば済むことも多いです。
それらを一度調べ、自分なりに咀嚼したうえで、まだなお疑問として残る部分について「私のイメージしていることは○○ですが、それで合っていますか?」という感じで具体的に質問し、欲しい回答をドンピシャで相手から引き出しています。
言い方を少し変えると、自分なりの「解釈」を入れずに、「事実」は何か?にフォーカスしているのです。
売れっ子ライターが絶対にしないこと③:相手の質問に答えない
日常生活の中で、相手が質問をしているのに、自分の言いたいことばかりを話していて、結局答えない…という場面をよく見かけませんか?私はよく見かけます。
売れっ子セールスコピーライターは、これをやりません。
相手の質問に対して、必要な背景事実や条件などがあったとしても、それに関する発言は後回しにして、まず先に質問に答えます。
お客様にしてみれば、知りたいことに対して、いつも明確に答えが返ってくるので頼りがいがありますし、何よりテンポの良い会話は、ビジネスのスピード感として小気味良いですよね!
その場で答えられない場合でも、適当に答えるのではなく、「間違いがあってはいけないので、少し時間をください」など正直な姿を見せて、さらなる信頼を得ています。
売れっ子ライターが絶対にしないこと④:連絡なしの期限超過
お客様とのやり取りの中で、必ずと言って良いほど発生するのが締切りです。
納品物の締切りに限らず、回答の締切りや関連資料提出の締切りなど、大きなものから小さなものまであらゆる締切りが発生します。
こういった締切りをタスクとともに管理して、期限超過をしないようにすることは、社会人として当たり前のマナーかつスキルではあるものの、ライターに限らずフリーランス全体で見ても意外とできる人が少ないのが現状です。
売れっ子ライターは、こんな当たり前のことでマイナス点をつけません。
とはいえ、人間ですから、自分や家族が急病になるなど、どうしても間に合わない事情が発生することはあります。
そういう場合でも、期限超過をする前に関係者に連絡をし、次の納期を調整したうえで、2回目の超過は絶対にしません。
<参考>ライティングの仕事を受ける上で気を付けるべき3つの注意点
売れっ子ライターが絶対にしないこと⑤:駆け出し時期の仕事の選り好み
セールスコピーライターとして信頼を獲得していけば、徐々に仕事を選べるようになれます。
しかし、実績がなく経験値の低い駆け出し時期に仕事を選ぶのは、悪い意味での選り好みでしかありません。
私の知る限り、売れっ子セールスコピーライターとして活躍している方は、かなりの高確率で駆け出しの頃に仕事の選り好みをしていませんでした。
皆さんが口を揃えて言うのは、「いただける案件は喜んで請けて、その時に持つ力の120%を出し切って着実にこなして来て今がある」ということです。
「まさかあの人が?!」という方が、駆け出し時期は1文字0.5円の仕事でも話があれば請けるなど、今では想像もつかないような案件で数をこなし、叩き上げてきた話を耳にします。
かく言う私も数百円で泣きながらメルマガを書いたり、無料で他人のEC運用を試させてもらったり、いろいろやってきました。(安い仕事を受けるのが美徳と言いたいわけではありません。)
仕事を頼む立場で考えてみればお分かりいただけると思いますが、実力がない、もしくは実力の程がわからないうちから高単価案件は任せられません。また「こんな仕事は欲しいけど、それはいらない」とわがままを言われても、「では結構です。他の方に頼みます。」としかなりませんよね。
ただ、たまたまいただいてこなした案件を実績として見せていくことになるので、案件の依頼が似たようなものに偏ってしまうのも事実。
ですので、駆け出し時期の段階から「専門を絞ってキャリア形成をしたい」と道筋がハッキリしている方については、お客様に出会う場を自分でコントロールしながら、「○○をやりたい、できる」と明言することももちろん大切です。
但し、矛盾するようなことを言うようですが、詐欺や搾取、犯罪加担につながる、または公序良俗に反する案件、一般的に受け入れがたいとされる反社会的な活動につながる案件には関わらないよう「選んで」くださいね。
この辺りのご判断は、くれぐれも自己責任でお願いいたします。
詰まるところ売れっ子ライターになるために必要なことは?
『売れっ子セールスコピーライターが絶対にやらないこと』をテーマにについてお伝えいたしましたが、いかがだったでしょうか?
大きく5つに分けてお伝えしましたが、売れっ子セールスコピーライターは、ただで売れっ子になっているわけではありません。
愛され、信頼され、売れっ子セールスコピーライターになるための行動やマインドに共通することを一言で表現すると…
『相手の立場に立つ』
この一言に尽きます。
もしかしたら、ここまでお読みいただいて、「当たり前のことしか言ってないよね?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
本当にその通りでして、セールスコピーライターとしてどうこうではなく、「社会人として当たり前のことを当たり前にしているのか」が分かれ道であると言っても過言ではないと思っています。
相手の立場に立つことを起点に考えさえすれば、お客様に信頼される(不安を抱かせない)連絡内容や頻度、伝え方がどのようなものであるかは自ずとわかるはずですし、決して難しいことではありません。
しかし、この当たり前ができずに無駄にトラブルを起こし、「自分には向いていない」と傷心のまま退場していく人を私は何人も見てきました。
ChatGPTなどのAIがますます発展していく世の中で、「人間のセールスコピーライターには何が求められ、どうあるべきか」という観点からもご参考いただけたらうれしいです。
今後を見据えて、AIに仕事を奪われない「売れっ子セールスコピーライター」としてご活躍されたい方、また選択肢のひとつとしてセールスコピーライターをご検討中の方は、ぜひこちらからセールスコピーマスター講座のウェビナーにご参加ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事を書いた人
セールスコピーライター かみばやし りつこ ▶Facebook
15年以上に亘り事業会社の企業法務、内部統制の担当者として数社を渡り歩く。契約書の作成・チェックを始め、社内業務の文書化を手がけた件数は1000件超え。 働き方に悩む中、相手の真意や懸念点を正確に読み取り言語化してきた経験が活きると感じ、セールスコピーライティングを学ぶ。事実を正確に伝えることに加え、人の心を動かすライティングの手法を習得し、2019年3月に独立。 不動産・投資・美容・教育関連などのライティング、セミナー講師など幅広く活動中。