在宅ワークのメリットとデメリットとは?~それでも私が在宅ワークを選ぶ理由~
こんにちは!
セールスコピーライターの與畑菜央(よばたなお)です。
コロナショックをきっかけに、「在宅ワーク」という働き方が急速に普及しましたね。
このコラムをご覧いただいている方の中にも、「ライターになって在宅ワークをしたい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身は、会社員とセールスコピーライターの二足の草鞋で働いていますが、コロナを機に、会社員として出社するのは、週1回になりました。そのため、ほぼ「在宅ワーカー」として働いています。
実際に在宅ワークをしてみると、決して良いことばかりではなく、デメリットもありました。しかし、それを踏まえても、魅力的な働き方だと感じています。
そこで、本日のコラムでは、在宅ワークのメリット・デメリットについてご説明すると共に、私自身の経験談を交えながら、在宅ワークをうまく活用する方法をご紹介します。
これから在宅ワークをお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。
在宅ワークの3つのメリット
まずは、私が感じている、在宅ワークの3つのメリットをご紹介します。
・自由に使える時間が増える
・自分の好きな環境で働ける
・家族とのコミュニケーションが増える
一つ一つ見ていきましょう。
自由に使える時間が増える
1日で自由に使える時間が増えるのは、在宅ワークの大きなメリットです。
在宅ワークであれば、通勤時間がゼロになるので、その分、自由に使える時間が増えます。
朝、少し体調が悪ければ、長めに睡眠を取ることもできますし、夕方も、通勤時間分を趣味の時間に充てることができます。
私は東京で勤務していますが、通勤に片道1時間半かかっていたので、それがなくなるだけで、かなり心の余裕が生まれました。
自分の好きな環境で働ける
在宅ワークであれば、仕事場の環境も自分で好きに決めることができます。
好きな音楽を聴きながらでもよし。
照明にこだわってもよし。
服装だって、堅いオンラインミーティングなどが無ければ、カジュアルな服装で問題ありません。
また、気分を変えたい時は、カフェで仕事をしたって良いのです。
気分に合わせて自分好みの環境で働けるのは、とても気持ちが良いものです。
家族とのコミュニケーションが増える
これは特に、子育て世代の方に響くメリットです。
多くの共働き家庭が、子どもを保育園や学童に預けていると思います。
通勤があると、朝夕は送りとお迎え時間に追われ、毎日大忙し。子どもとゆっくり話したり、食事をしたりする時間がとれないご家庭が多いのではないでしょうか。
しかし、在宅ワークであれば、通勤時間が無い分、朝晩もゆっくり子どもと話をすることができます。
また、子どもが急な体調不良で、保育園や学校を欠席する際も、穏やかな気持ちで子どもの看病をしながら、在宅で仕事が進められます。
子どもが休むたびに、有休の残日数を気にする必要も、溜まりゆく仕事に焦りを感じる必要も無いので、精神的にグッと楽になります。
実際に、私も在宅ワークになってからは、心穏やかに子どもや主人と向き合う時間を確保できるようになり、とてもハッピーです!
在宅ワークの3つのデメリット
前項で、在宅ワークの3つのメリットをお伝えしましたが、もちろんデメリットもあります。
ここでは、私が在宅ワークをしている中で気がついた、在宅ワークの3つのデメリットをご紹介します。
・孤独感やコミュニケーション不足
・仕事とプライベートの境界が曖昧になる
・運動不足や健康管理の難しさ
一つ一つ、説明していきます。
孤独感やコミュニケーション不足
会社にいれば、仕事の話はもちろん、プライベートの話など、同僚や上司とちょっとした会話が発生します。
しかし、在宅ワークになると、そのような会話の機会がほぼなくなります。時には、PC作業のみで、勤務時間中に誰とも話さない日もあるのです。
人によっては、たった一人で仕事をしているような気持ちになり、孤独感から心を病んでしまう方もいるので、注意が必要です。
そうならないためにも、オンラインミーティングや座談会で会話をする場を設けたり、電話でのやりとりを意識的に加えたりして、バランスを取ることが重要になります。
仕事とプライベートの境界が曖昧になる
在宅ワークが続くと、徐々にオンとオフの切り替えが難しくなります。
仕事をする時間が自分次第になるので、極端な話、早朝でも深夜帯でも、いくらでも仕事ができたり、反対にスイッチが入らず、だらけたりしてしまうのです。
私自身も、ついつい仕事に熱中してしまい、夜中まで仕事を続けた結果、疲れがたまり、パフォーマンスが上がらなくなってしまった時期もありました。
在宅ワークは自由度が高いですが、成果を出すには意識的にオンオフをつけるのが重要なのです。
運動不足や健康管理の難しさ
個人的に、在宅ワークの一番のデメリットは、運動不足だと思います。
私の場合、出社の日は平均して8000歩くらい歩くのに対し、在宅の日は家の1階と2階の行き来だけなので、1000歩未満の日がほとんどです。
そのため、休日に出かけると、すぐに疲れるようになり、明らかな運動不足を感じています。
せっかくの在宅ワークが叶っても、病気になってしまっては意味がありませんよね。
そこで現在は、意識的に歩くようにしたり、簡単な筋トレを取り入れたりして、健康管理に努めています。
それでも私が在宅ワークをおすすめする理由
ここまで、在宅ワークのメリットとデメリットをお伝えしてきましたが、最終的に、私はやはり「在宅ワーク」をオススメします。
なぜかというと、「在宅ワーク」はこの先の人生の転機にも、自由度高く対応できるからです。
例えば、もしかしたらこの先、
・両親の介護で故郷に戻らないといけないかもしれません
・不慮の事故で、出歩くことができなくなるかもしれません
・主人の仕事で、海外に行くかもしれません
そんな時に、「在宅で働ける」というのは、間違いなく大きな武器になります。
会社通勤にも良い面はもちろんありますが、コロナショックしかり、この先何があるかわからない世の中です。そのため、私は「在宅ワーク」というカードを持っておくことは、重要だと考えるのです。
私の他にも、「在宅ワークで良かった」と感じている方がいますので、ぜひ、こちらのコラムも読んでみてください。
関連記事:【卒業生インタビュー】未経験からのスタート!薬剤師×セールスコピーライター
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回のコラムでは、「在宅ワーク」のメリット・デメリットをふまえながら、うまく活用する方法をご紹介しました。
<メリット>
・自由に使える時間が増える
・自分の好きな環境で働ける
・家族とのコミュニケーションが増える
<デメリット>
・孤独感やコミュニケーション不足
・仕事とプライベートの境界が曖昧になる
・運動不足や健康管理の難しさ
今回のコラムでは、私自身の経験談も交えながら、在宅ワークをおすすめしましたが、必ずしも「在宅ワーク」が一番良い働き方というわけではありません。
在宅ワークが合うかどうかは、人それぞれです。ぜひ、ご自身の生活スタイルや性格と照らし合わせて、一番良い働き方を見つけていただければと思います。
なお、「セールスコピーライター」は、「在宅ワーク」にピッタリの仕事ですよ。
セールスコピーライターは、黙々と文章を書くだけではありません。クライアントやデザイナーと話す機会も多く、ライター仲間とのつながりもあるバランスの良いお仕事です。
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この記事を書いた人
セールスコピーライター 與畑 菜央 ▶Facebook
兵庫県出身。一児の母。 大学卒業後、証券会社、翻訳会社を経て、現在は医療系人材紹介会社と、15年以上営業畑で勤務。現在は会社員とライターの二足の草鞋で奮闘中。現職での毎月100名を超える方とのキャリア面談経験と、長年の営業経験から、深いヒアリングと提案力を強みとしている。メルマガやコラム執筆、SNS投稿代行をメインに、クライアント様の日々の発信・認知度UPをサポート中。