ブランディングとは簡単に|個人事業主・士業が知っておきたいマーケティングとの違い

こんにちは!
セールスコピーライターの與畑菜央(よばたなお)です。

マーケティングを学んだり、個人でビジネスを始めると、必ずと言っていいほど「ブランディング」という言葉に出会いますよね。

ですが…正直なところ、こう感じたことはありませんか? 

「ブランディングって大事らしいけど、何?」
「正直、横文字でよくわからない」
「マーケティングとブランディングは何が違うの?」
「私のビジネスにブランディングを取り入れる方法は?」

この記事では、専門用語を使わずに“ブランディングとは何か”をわかりやすく説明します。

最後までお読みいただくと、以下の3点がスッキリ理解できるようになりますよ。

ぜひ、ブランディングの本質を理解し、あなたのビジネスに役立ててください。

ブランディングとは簡単に言うと?

ブランディングとは簡単に言うと、「あなた(あなたの商品・サービス)が、他人の頭の中でどういう存在として認識されるかを設計すること」です。

お洒落なロゴやデザイン作成は、あくまで手段のひとつ。

本質は、「親しみやすい」「専門的で頼れる」「安心感がある」「高級感がある」といった、あなたが顧客に抱いて欲しい、“印象の総体”をつくり上げていくことにあります。

特にライターなどの個人事業主や士業なら、「〇〇ならあの人」という“思い出され方”がブランディングです。

例:

「相続に強い税理士」
「初心者にも優しいライター」

このように、特定のニーズが発生したときに、独自の強みと共に一番に思い出されれば、ブランディングに成功していると言えます。

企業ブランディングと個人ブランディングの違い

ブランディングとは何かがわかったところで、次は企業ブランディングと個人ブランディングの違いを解説します。

先にわかりやすい企業ブランディングを説明します。それから、個人事業主や士業が顧客に「選ばれ続けるための」重要な考え方である、個人ブランディングを詳しくみていきましょう。

企業ブランディング

企業ブランディングとは、「商品・会社が主役」となり、魅力を世の中に正しく伝える活動です。

ロゴや広告などの見た目だけでなく、大切にしている世界観や理念を整え、「この会社といえばこれ!」というイメージを定着させます。

バラバラな印象を与えないよう、組織としての一貫性が重要であり、全員が理解して同じ方向を向くことで、長く愛される存在になるのです。

個人ブランディング

一方、個人ブランディングとは、商品・会社ではなく「人」が主役となり、自身の価値を確立する活動です。

個人事業主や士業の世界では、まさに「あなた自身がブランド」。

企業以上に、その人の顔や人生のストーリー、人間味のある価値観が強く影響するのが特徴です。

顧客は、単なるスキルの有無だけでなく、「専門性 + 人柄」をセットにして、「この人は信頼できるか?」「自分と相性が良いか?」を、総合的に判断しています。

そのため、実績や理念だけでなく、等身大の想いや背景にあるストーリーなどを積極的に発信し、「あなただから頼みたい」と思われる信頼を築くことが重要になるのです。

第一線で活躍されている方ほど、自身の「世界観」を磨き、発信し続けることを欠かしません。

私がセールスライティングを承る際も、その方のブランディングを大切に、読者の心に届く言葉へと落とし込むようにしています。

マーケティングとブランディングの違い

マーケティングとブランディングは、いずれもビジネスを成長させ、利益を生み出すための活動ですが、それぞれ役割が大きく異なります。

ブランディングの理解が深まってきたところで、マーケティングとの違いを整理しておきましょう。

マーケティングとは

マーケティングとは「集客や売れる仕組みをつくること」です。

「ターゲットにどのように知ってもらい、買ってもらうか」という認知から成約までの導線を設計します。

広告やSNS、記事などによるSEO(検索流入)などを組み合わせ「自然と売れる状態」を目指す戦略です。

ブランディングとは

一方、ブランディングとは、ひと言でいうと「選ばれる理由をつくること」です。

「〇〇といえばあなた」というイメージを定着させ、顧客の中に信頼・期待値を事前につくり上げる活動です。

これを行うことで、他社(者)との価格競争に巻き込まれにくくなるという大きなメリットが得られます。

 

マーケティング

ブランディング

ひと言で言うと

「売れる仕組み」をつくること

「選ばれる理由」をつくること

主な目的

認知拡大・集客・売上の最大化

信頼・期待値・独自性の構築

手段

広告、SNS、SEO、ホームページやLP(ランディングページ)

ロゴ、理念、SNS等での一貫した発信

簡単にまとめると、マーケティングが「顧客との出会い」をつくり、ブランディングが「選ばれ続ける理由」を育んでいるのです。

なぜライターなどの個人事業主・士業にブランディングが必要なのか

ライターや士業などの個人事業主にとって、ブランディングはもはや「生存戦略」と言っても過言ではありません。

なぜなら、この世界には「同じ資格やスキルを持つライバル」が無数に存在するからです。

実績や価格だけで勝負しようとすれば、より安く、より経験豊富な誰かに埋もれてしまい、価格競争から抜け出せなくなる可能性大。

そこで重要になるのが、「あなたにお願いしたい」という指名を勝ち取ることです。

ブランディングを行えば、売り込まなくてもあなたの価値や強みが事前に伝わるので、理想の顧客から指名を得やすくなります。

ちなみに、「セールスコピーが書ける」も立派な強みの一つ。

「セコピ」には多彩な職種の個人事業主が集まり、この「売れる文章術」をブランディングに使い、強力な武器にしています。

「集客もできる秘書」「集客導線を設計できるWebデザイナー」など、専門性に「売れるスキル」を掛け合わせることで、受講中から指名を得る人が続出していますよ。

ぜひ、こちらから受講生の声をご覧ください。

https://salescopy.co.jp/voices/

個人ブランディングを簡単に始める3つのポイント

個人ブランディングと聞くと難しく感じるかもしれませんが、最初から立派な戦略を立てる必要はありません。

まずは以下の「3つのポイント」を意識して、自分のブランディングを考えることから始めてみましょう。

  1. 誰に覚えられたいかを決める

「全員に好かれよう」とすると、誰の印象にも残りません。まずは、あなたが本当に力になりたい特定の相手(ターゲット)を決めましょう。

  1. 専門性をひと言で言えるようにする

「SNSに強い×デザイナー」のように、「〇〇×△△」の掛け合わせで、あなたの強みをひと言で定義してください。これが「思い出され方」の核になります。

例えば、私は「想いを価値に変える×セールスコピーライター」です。単に「書く人」ではなく「クライアントの想いを大切に伴走できる人」という印象を設計しています。

  1. 発信のトーンを揃える

SNSやブログでの言葉選び、写真の雰囲気など、発信のトーンを固定しましょう。

真面目な専門家として振る舞うのか、親しみやすい伴走者として接するのか。一貫性のある発信によって、相手の中に信頼感が蓄積されますよ。

完璧じゃなくても大丈夫です。まずは「自分というブランドのズレを減らす意識」を持って取り組んでいきましょう。

まとめ|ブランディングは「自分を伝える“最高の自己紹介”」

ブランディングとは、ひと言で言えば「あなたが選ばれる理由をつくること」。

売れる仕組みづくりであるマーケティングとは異なり、ブランディングはあなたの内側にある価値を形づくり、伝える活動を指します。

ブランディングは、決して大企業や特別な人だけのものではありません。

自分の価値を必要な人に正しく届けるための“最高の自己紹介”なのです!

個人事業主や士業こそ、早めにブランディングを意識することで、競合不在のポジションを築けますよ!

「セコピ」では、ライティングだけでなく、ブランディングについても学べます。
ご興味のある方は、ぜひこちらのウェビナーへお越しください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

セールスコピーライター
與畑 菜央 ▶Facebook

兵庫県出身。一児の母。 大学卒業後、証券会社、翻訳会社を経て、現在は医療系人材紹介会社と、15年以上営業畑で勤務。現在は会社員とライターの二足の草鞋で奮闘中。現職での毎月100名を超える方とのキャリア面談経験と、長年の営業経験から、深いヒアリングと提案力を強みとしている。メルマガやコラム執筆、SNS投稿代行をメインに、クライアント様の日々の発信・認知度UPをサポート中。