【卒業生インタビュー】SEOライターからセールスコピーライターへ。稼ぎ続けるためのキャリア戦略
一般社団法人セールスコピーライティング普及協会理事、
セールスコピーマスター講座主宰の出羽桃子です。
「SEOライターをしているけど、もっと単価の高い仕事がしたい」
「検索結果にAIの要約が表示されるようになり、
今後、SEOライティングだけでは不安がある」
このような動機でセールスコピーライティングを学び始めるライターさんからの相談が増えています。
今回は、SEOライター歴5年のキャリアを持ち、3人のお子さんを育てながらセールスコピーライティングのスキルを学んだ河野愛さんにお話を伺いました。
- なぜSEOライティングだけでは不安だったのか?
- セールスコピーライティングを選んだきっかけ
- セールスコピーのスキルを身に着けてからの変化
- これまでのキャリア
- これからの抱負
現在、SEOライターやアフィリエイターとして文章を書いている方の参考になるお話が満載です。ぜひご覧ください。
AI時代に感じた「SEOライター」だけで働くことの不安

まずは、SEOライターだった河野さんがどのような想いで「セールスコピーマスター講座」に参加されたのか、きっかけを聞いてみましょう。
河野さんはこれまで、SEOライターとしてどのようなお仕事をされてきたのでしょうか?
5年ほど前から、マーケティング会社やWeb制作会社と業務委託契約を結び、金融・保険やDXツール、MAコンサル、医療系の記事などを執筆していました。これらの仕事は量を減らしつつ、今も継続させていただいています。社会保険労務士や、FPの資格を保有しているため、それらに関連したジャンルが多いです。
また最近では、金融系メディアのディレクションや士業のコンテンツ編集にも携わっています。
セールスコピーライティングに興味を持ったきっかけは、ここ数年のAIの発展によって、これまでと同じように仕事を続けられるか危機感を持ち始めたことです。
SEOライターとしてのトータルの仕事量は減ってはいませんでしたが、数年にわたって仕事をいただいていたメディアでも、「方向性の見直し」を理由に終了したケースも珍しくない状況でした。
確かに、ここ1、2年のAIの進化には、驚きを隠せない状況です。当講座でも、AIをライティングのパートナーにする方法や、『ライターのためのChatGPT活用講座』を開催するなど、ライティングを仕事にしている身としては、避けて通れないトピックです。
セールスコピーライティングの世界へ
次は、河野さんがセールスコピーライティングと出会ったきっかけを教えて下さい。
SEOライターの仕事のみを続けることに不安を持ちつつ、書く仕事は続けたくて、「他に何かないかな」と探す中でセールスコピーライティングに出会いました。
情報をわかりやすく、正確に伝える点を重視するSEOライティングに対し、セールスコピーライティングは読者の心理を動かし、行動へと導かなければならない点がとても奥深く面白そうだと思いました。
また、SEO記事を執筆する際に、読者を契約・購入に導く文章を感覚的に書くことに限界を感じていました。この点でも役に立つのではないかと考えたのが、セールスコピーライティングに興味を持った理由です。
なるほど!セールスコピーを学ぶことで、効果的なSEOライティングができると考えたのですね。確かに、SEOライティングも集客だけでなく、購入や登録につながっているケースが多いので、読者に行動を起こさせるセールスコピーライティングは役立ちますね。
実際、SEOを得意として、上位表示を獲得している卒業生もいますよ。
「マーケティングも含めて体系的に学べる、実績のある講座」だからセコピを選んだ

コロナ禍でオンラインビジネスの重要性が認識され、ライターの需要が高まったあたりから、セールスコピーを教える講座が増えました。数ある講座の中で、河野さんが「セールスコピーマスター講座」を選んだ決め手を教えて下さい。
コピーライティングだけでなく、マーケティングも含めて体系的に学べる点が決め手でした。いくつかの講座を比較検討しましたが、「マーケティングも学べる」と謳っているスクールや講座は、他にはあまり無かったように記憶しています。
また、開講から11年の老舗講座であることや、卒業生も1,300名以上と実績と信頼性があることも決め手の一つでした。実績のある講座を希望していたので、チェックしていましたが、長年継続しているセールスコピーライティングのスクールや講座は、少ない印象でした。
ありがとうございます。主宰している私も、元は受講生なので、老舗講座といえますね。当時からマーケティングなどライティングに欠かせない実践的な内容はありましたが、毎年試行錯誤しながら、必要な内容を加えてブラッシュアップしています。だから、講座内容で選んでいただけたことは素直に嬉しいです。
それから、これはセールスコピーライティングに限ったことではありませんが、ライティングはある程度しっかりと添削やフィードバックを受けないと、上達しにくいと思います。そのため、現役プロ講師による添削・質問対応が受けられることも大きな魅力でした。
実際に受講してみると、志の高い仲間と切磋琢磨できる環境があり、とてもありがたかったです。一人で黙々とスキルの習得を目指すよりも、スピード感をもって成長できたように思います。
それは良かったです。私も同期のメンバーとは、今も仕事仲間として繋がっているので、河野さんも良い関係を築いていってくださいね。
受講前は不安だったけれど目標以上のスキルを習得できた

ここからはセールスコピーライティングを学んだことで、得られた変化についてお聞きしましょう。
セールスコピーを実際に学んでみて、どのように感じましたか?
正直、最初はLP(ランディングページ)とHP(ホームページ)の違いもよくわかっていないようなレベルでしたが、基本的なことから応用的なことまで網羅して効率的に学べて、とにかく楽しかったです。
慣れないうちは、とくにLPライティングの課題に苦戦しました。でも今では、読み手(ターゲット)の思い込みや欲求を掘り下げ、その方たちの頭の中にある言葉を探し当ててライティングを行うという工程が宝探しのようで面白く、毎回ワクワクしています。
はい。ライティングの経験はあったものの、セールスコピーライティングやマーケティング業務の経験がほぼない私がついていけるか、受講前は不安でした。
受講生のなかには、すでにセールスコピーライターやマーケターとして活躍されている方もいます。でも、私のように経験がなくても、講義をしっかり聞いて課題を提出すれば、自然にスキルが身につく環境とすぐにわかり、安心できました。
もちろん、まだ至らない部分はあるものの、受講前に目標としていたレベルは超えられたと実感しています。
ライターという仕事は在宅でできるので、学校から帰宅する子どもを「お帰り」と迎えられることが気に入っています。家族との時間を大切にしながら自分のキャリアも育てていけるこの働き方を、これからも続けていきたいですね。
今後は集客や成約にお悩みの事業主様をサポートする立場で活躍の場を広げたい

河野さんはセールスコピーライティング普及協会の認定ライター試験にも合格されました。今後の抱負をお聞かせください。
私のライターとしての原点は、「いつか書く仕事ができたらいいな」という子どもの頃からの漠然とした想いでした。
前職は新卒から10年以上、都内の百貨店で総合職として、販売やバックオフィスの仕事をしていました。そのときの経験もライティングに活かすことができているので、キャリアに無駄は無いんだと感じています。
今後も「書く」こと、なかでもセールスコピーライティングを軸として、活躍の場を広げたいです。セールスコピーライティングは、その商品・サービスの魅力を100%出し切れるスキルなので、とくに集客や成約にお悩みの事業主様のサポートをしていきたいですね。
河野さん、ありがとうございました。河野さんのようにSEOライターの将来に不安を感じていらっしゃる方は、大勢いらっしゃいます。
ぜひ、一人でも多くの方にセールスコピーのスキルを身に着けていただきたいです。
大丈夫です。読んだ方に行動を促す文章を書けるセールスコピーライターは、まだまだ需要に対して足りていないのが現状です。興味を持った方は、ぜひ
こちらから、無料ウェビナーに参加してみてくださいね。
今回インタビューにご協力いただいた方
セールスコピーライター 河野愛
大手メディアでSEO記事を中心に1,000記事以上の執筆を手掛け、丁寧なリサーチ力と文章の正確さで検索1位記事も多数。社会保険労務士やFPの資格を活かし、金融・保険、DXツール、M&Aコンサルなどの記事を執筆する中で、読者を契約・購入に導くための文章を感覚的に書くことに限界を感じる。
2024年、セールスコピーライターに師事し、マーケティングに基づく文章術を習得。現在は、お客様に商品・サービスの魅力を伝えきることを使命とし、売上アップを望む企業や起業家のLP制作を中心に活躍中。コンテンツディレクター/編集として、売上につながるコンテンツ制作にも携わる。