商品の価値を魅力的に伝えるためには?
こんにちは!
セールスコピーライターの重田です。
今回のテーマは
魅力的な価値を伝えるためには?
という内容を中心にお話します。
商品・サービスの価値を
魅力的に伝えることができれば
成約率、売上を上げることができます。
必ず知って損はない内容になっていますので
是非、最後までご覧ください!
価値を伝えられないと売れない時代
僕がセールコピースライターとして
活動しているときに、経営者様から
このようなお悩みをよく聞きます。
「他のお店は大したことないのに繁盛してる」
「俺のお店に来れば素晴らしさがわかるのに」
と、ご自身の商品・サービスに
自信があるにもかかわらず、
なかなか売れずに悩まれています。
あなたも同じようなお悩みを
抱えていませんか?
サービスの質にはこだわっているのに
思うようにお客様が集まらない。
一方で、大して良いサービスではないのに
お客様が集まり、売れていく。
この違いは一体なんだ???
そう疑問に思われるお気持ちは
胸が痛くなるほどわかります。
ただ、間違いなく言えることが
一つだけあります。
それは、
魅力的な価値を伝えられているかどうか
ということです。
売り上手は価値を伝えるのが上手
こうお話しすると、
売れれば商品・サービスは
なんでもいいのか!?
やってることが詐欺師と
一緒じゃないか!!!
と声を荒らげて訴える方は・・・
そんなにいないと思いますが(笑)
少なからず、納得できない方は
一定数いらっしゃるかと思います。
もちろん、ありもないことをでっちあげる
詐欺行為はやってはいけません。
(公になれば捕まります)
ただし、商品・サービスの価値を
100%伝えることができれば、
買い手が喜び、売り手も喜ぶ
win-winの関係を築くことができます。
魅力的な価値ってどういうことだ?
と思われているかもしれませんので、
ここで一つ例を挙げてみたいと思います。
得られる成果がわかるように書く
突然ですが・・・
今、あなたは受験を控えていて、
東大合格を目指している学生だと
想像をしてみてください。
第一志望の学校に合格するべく、
四字熟語の問題集を探しています。
すると、こんな問題集を見つけました。
「四字熟語問題集 500選」
あなたは購入しますか?
突然すぎて申し訳ございませんが
言われるがままにやってみてください(笑)
(参考になるかと思いますのでご安心を)
おそらく、購入率は20%くらいが
良いところだと思います。
500個もあるんだ!
と価値を感じる方も
いらっしゃるかもしれませんが、
500個もあるんだ。へぇ~。
とスルーされる方が
大多数ではないかと考えられます。
では、次の問題集はどうでしょうか?
「【超頻出】試験によく出る四字熟語 問題集」
最初に出てきたの問題集よりも
買いたくなったと思いませんか?
この問題集さえあれば
テスト対策ができる!
と、期待できるタイトルに
なっているのではないかと考えられます。
他にも、こんな問題集がありました。
「東大受験対策のプロ監修 四字熟語徹底攻略」
こちらの問題集を目にした
東大受験を目指している学生は
どう感じるか想像できますよね?
この問題集なら
東大合格に限りなく近づける!
と期待できるタイトルになっています。
最初にあげた
「四字熟語問題集 500選」
と比べると、
全く違うのがわかりますよね。
究極、内容がどれも一緒であっても
タイトルが違うだけで伝わる価値が変わります。
伝わる価値が変わると、当然ですが
売り上げにも左右します。
いかがでしょうか?
四字熟語の問題集を例にあげて
魅力的な価値を伝える重要性が
お分かりいただけたかと思います。
よし、早速魅力的な価値を伝えよう!
と意気込まれるかもしれませんが、
そう簡単には魅力的な価値を
伝えることはできません。
魅力的な価値を伝えるためには
あらゆる準備が必要になります。
一体どう準備をすればいいのか?
魅力的な価値を伝えるための
3つのポイントを紹介したいと思います。
商品の価値を分析する
まず、魅力的な価値を伝えるためには
商品の価値を分析する必要があります。
「どんな価値があるのか?」
「どのような価値を感じているのか?」
このポイントを押さえることができれば
商品を買ってもらいやすくなります。
ジャパネットたかたの高田社長は
とても参考になります。
高田社長は一見テレビを売っている
だけだと思われるかもしれませんが、
一同がリビングに集まることで
家族団らんを味わうことができる
といった、具体的な価値を
提供して販売しています。
つまり、商品を使うことで
得られる価値を分析することができれば
魅力的な価値を伝えることが
できるようになります。
相手の悩み、欲求を分析する
せっかく魅力的な価値が見つかっても
相手に伝わらなければ意味がありません。
より一層価値を感じてもらうためには
相手の悩み、欲求を分析する必要があります。
豚に真珠を売っても買ってくれませんよね?
なぜなら豚自身、真珠に価値を感じてないからです。
「相手はどんな悩みを持っているのだろうか?」
「商品の価値を求めている人は誰だろうか?」
と分析してあたりをつけない限りは
あなたも豚に真珠を売ってしまうかもしれません。
競合にはないポジションを見つける
簡単に言いますと「差別化」です。
例えば、大手企業と同じようなサービスを
同じ価格で提供する小さなお店があったとします。
あなたならどちらを選びますか?
知り合いが営むお店など、
よほどのことがない限りは
大手企業のサービスを選ぶはずです。
競合企業のネームバリューが強い場合、
自分の商品はほとんど選ばれません。
同じ土俵で勝てない場合は、
別の土俵に移ってみる。
そうすることで、
あなたの商品が選ばれる確率は
以前よりも上がります。
価値を伝えられると、お客様に選ばれるようになる
このご時世、とても残念ですが、
良いものを作るだけでは
売れるようにはなりません。
それは、相手に良いものだと
価値が伝わっていないだけかもしれません。
相手が求めている魅力的な価値を伝えることができれば
選ばれるようになり、売上も上がってきます。
この技術こそ、セールスコピーライティングの力そのものです。
商品をたくさん売るためには
どのような見せ方にすればいいのか?
魅力的な価値を伝えるためには
どんな表現にすればいいのか?
など、考えながらコピーを書けるようになると、
あなたもセールコピースライティングの
スキルを伸ばすことができます!
もし、セールスコピーライティングのスキルを
伸ばしていきたい!と思っていただきましたら
こちらの本を是非読んでみてください。
内容に関する説明は割愛しますが、
当協会がオススメしている本になります。
ストーリーに沿って、わかりやすく
マーケティングの本質が学べる内容ですので
気になる方は是非読んでみてください。
最後までご覧いただきまして
誠にありがとうございました。
※一般社団法人セールスコピーライティング普及協会のホームページより移行した記事です
この記事を書いた人
Webプロモーター/セールスコピーライター重田 勇気
金鉱山のリアルを届けるアフリカ広報マン。神奈川県横浜市出身。WEBプロモーション案件で4.3億円の売上に貢献したセールスコピースライティングスキルを駆使して、現在はケニアの日系鉱山会社のYouTubeチャンネルやメディアの運用を担当。資金調達、ロンドン証券取引所上場を目標に会社の認知拡大を目指す。