【現役受講生インタビュー】「伝える」から「伝わる」へ!想いを届ける言語化の秘訣とは!?

こんにちは。

一般社団法人セールスコピーライティング普及協会理事、
セールスコピーライター養成講座主宰の出羽桃子です。

日常生活やビジネスにおいて、「自分の考えが相手に上手く伝わらない」
「言葉や表現選びに苦労して伝えることが苦手」といった経験はありませんか?

実際に多くの起業家さんからも同様のご相談をいただきます。

そこで今回は、お客様に伝えているのに「伝わらない」と悩んでいた会社員の住永陵さんに、セールスコピーライター養成講座受講のきっかけ、言語化の苦手意識を克服した経緯を伺いました。

「表現の一方通行」で実感した言語化の重要性

【出羽】さっそくですが、住永さんが抱えていた言語化についての悩みを教えてください。

【住永】一番の悩みは、自分の考えや想いが上手く伝わらず、お客様に思うような行動をとってもらえないということでした。
現職では、公共料金の未納解消業務に携わっているのですが、お支払いを依頼しても、お客様は「ハイハイ、分かりました。」といった気のない返事をされるばかりでした。
思うような結果が得られず、ストレスを感じていました。

【出羽】それはもどかしいですよね。直接のコミュニケーションで伝わったように感じても、その通りの行動をとってもらえるとは限らないから、難しいし、モヤモヤしてしまいますよね。
お仕事では、お話するほかに文章を書くこともありますよね。ライティングの反応はどうでしたか?

【住永】仕事で文章を書くことに抵抗はありませんでした。
もともと小説を書いたり、試験の合格体験記の執筆依頼を受けたこともあり、むしろ書くことは好きでした。
ただ、仕事で催告の文書を作成しても、お客様の反応がイマイチなこともあり、「伝える」ということに対して自信が持てず、苦手意識を感じていました。

プレセミナーで衝撃を受けた「水曜日は休校」

 

【出羽】そんな住永さんがセールスコピーを学ぶことになったきっかけを教えて下さい。

【住永】知人の紹介でセールスコピーライター養成講座を知ったことです。
事前のプレセミナーで、「高校の新聞部が発行する校内新聞のキャッチコピーを考える」ワークがありましたよね。
来週の水曜日に、教師全員が東京で研修を受けるという内容だったんですが、その解答例がとても印象に残っています。

【出羽】それが「水曜日は休校」でしたよね!

【住永】はい。全く予想だにしない解答でした!
高校生にとっては、教師の研修には特に興味はなく、むしろ遊びたい・休みたいということに関心が強い。だから、相手の興味・関心にフォーカスして伝えることが重要なんだと強く実感しました。
自分もこういう思考ができるようになりたい!と感じ、講座への参加を決めました。

「相手の立場に立つ」っていうけれど・・・

【出羽】実際に本講座を受講されてみていかがでしたか?

【住永】毎回盛りだくさんの内容に圧倒されながらも、非常に実践的なスキルを教えて頂いていると感じています。
特に「相手の立場に立つこと」が上手く言語化をするうえで大切なポイントだと感じています。

【出羽】「相手の立場に立つ」、本当に大事ですよね!実際、セールスコピーライティングのスキルを身につけて、仕事だけじゃなく、家族や周囲の人とのコミュニケーションまでも円滑になったという卒業生も多いんですよ。
お仕事で言語化する際に、どのように活かしているのでしょうか?

【住永】一言で相手の立場に立つといっても、中々イメージが沸かなかった私は、講座で教わった「ターゲットを深掘りすること」から始めてみたんです。
お支払いされない理由(収入など)は何か、お客様はどのような状況(出張や入院など)なのか。そういった「相手をよく知る活動」を実践してみました。

【出羽】まさしく講座でお伝えしたリサーチ&ヒアリングですね!実践されてみて効果はありましたか?

【住永】はい。効果は絶大でした!今まで筆が進まなかった催告書の作成がスムーズになり、書く内容もお客様への提案書へと変わってきたんです!
そして嬉しいことに、お客様の行動や反応にも変化が見られました!

「未来のビジョン」を伝えることで実感したお客様の変化

【出羽】それは興味深いですね!どのような変化があったのでしょうか?

【住永】例えば、納付書払いのお客様に対して、口座からの自動引落しを提案することがあります。その際に、お客様によって伝える内容を以下のように変えてみたのです。

すると、「確かにそうかも!引落しに変更します。」といったお声をいただく機会が増え、未納率の改善にもつながりました!

講座で習ったことを実践したら、お客様が意図した行動をとってくれるようになったんです。これまでのストレスは、なんだったんだって(笑)

まとめ

【出羽】それは良かったですね!この経験からどのような気づきを得られましたか?

【住永】相手に対して望む行動があるなら、まず相手をよく知ること。
そして、その行動をすることで得られる具体的な効果や、その先の未来を伝えることが重要だと分かりました。
ビジネスだけでなく、日常生活でのコミュニケーションにおいても大切なことですよね。

講座での学びを通して、「相手をリサーチ⇒ビジョンの提示」という自分なりのやり方で、言語化の苦手意識を解消できるようになりました。
今では、お客様をどのように変えられるのかワクワクし、文書の作成も前向きに取り組めています!

【出羽】講座での学びをしっかりアウトプットされていて、素晴らしいですね。こういう嬉しいお話を聞けると、講師冥利に尽きます。

それでは最後に、今後ライターを志望している方や住永さんのように「伝わらない」ストレスを抱えている方へメッセージをお願いします。

【住永】「伝えるスキル」は、今後どのような仕事においても必須だと思います。
特にセールスコピーライターは、お客様の商品・サービスの価値を最大限に引き出すプロとして、大きな使命とやりがいを感じられる仕事です。

講座では、出羽先生をはじめ充実のサポート体制が整っています。
そして何より、ともに頑張る仲間の存在がとても心強いです!

興味を持たれた方はまずはこちらから、プレセミナーや説明会に参加して、皆さんも自分を変える第一歩を踏み出してみて下さい!

【出羽】住永さん、嬉しいご報告と貴重なお時間を頂きありがとうございました。

今回インタビューにご協力いただいた方

住永陵

営業職をはじめ、10年以上にわたり顧客折衝を経験する中で、伝える力の重要性を実感。セールスコピーライター養成講座にて日々勉強中。
その傍ら、算命学・陰陽五行論を用いた鑑定にも携わり、お客様へより良い生き方を提案できるよう尽力している。