最初から関われる仕事を取るには?
こんにちは。
2500年続く陰陽五行論を
ビジネスに応用する、
陰陽五行ライターの吉川です。
今日は、
「最初から関われるような
仕事を取るには、
どうすればいいでしょうか?」
という質問をいただいたので、
それに答えてみたいと思います。
最初から仕事に関われるメリットとは?
最初から仕事に関わることができれば
基本的には次のようになります。
・報酬は大きい
・途中で予定が変わったりして振り回されない
・最初からやるので達成感、やりがいがある
最初から仕事に関わることで責任も大きくなる
一方で、最初からかかわる分
成果に責任を負う必要があります。
・成果を出せなければ、報酬が小さくなる
・結果が出せるまで関わる必要がある
このように、
下請けで仕事をもらう場合より
大きな責任が伴うのです。
最初から仕事に関われるための3つのポイント
それでは、
「最初から関われるような
仕事を取るには、
どうすればいいでしょうか?」
結論ですが、
次の3つのことが必要だと
私は考えます。
1)全体設計ができる
2)資源(人、モノ、金)の
割り当てができる
(足りないなら見つけてくる)
3)自分が、その仕事に
なくてはならない機能になる
1つずつ説明していきましょう。
1)全体設計ができる
これが一番大切です。
最初から仕事に関わるのですから
まだクライアントの頭の中に
ぼやっとしかない
プロジェクトについて、
明確に語る必要があります。
クライアントが分かるように
ストーリーで語れると
いいでしょう。
たとえば、次のように。
「この商品、たくさん
売れたら面白いですね。
〇万円くらいで、
△本売れると
XX円になりますし、
たくさんの人が喜びますね。
そのために、
○人分のリストを集めて
こういうプロモーションを
やれば、現実的に
うまくいくと思います。」
お気づきのように、これは
コンサルティングですよね。
仕事が取れる
一流のコピーライターは
優れたマーケッターでもあります。
だから数字で根拠を出しつつ
プロジェクトを語りましょう。
2)資源(人、モノ、金)の割り当てができる(足りないなら見つけてくる)
1)の全体設計ができても
必要な人、モノ、お金がないなら
プロジェクトは進められません。
コピーライター以外にも
Webデザイナーや、
コーディングをする人、
全体の指揮をする人、
商品設計ができる人
など、プロジェクトが
大きくなるほど
関わるべき人が増えていきます。
クライアントの人脈にいないなら
紹介できるように
ならないといけません。
普段から、
「これは!」という人材を見つけ
人脈を築いておきましょう。
他にも大きな
プロジェクトになると
資金調達や機材が必要に
なってくることもあります。
まずは経験を積み、
その仕事やプロジェクトに
何が必要になっているのかを
洗い出す癖をつけるとよいでしょう。
3)自分が、その仕事になくてはならない機能になる
これが一番大切なのですが、
自分がその仕事にとって
必要不可欠の機能(パーツ)に
なれているかどうか。
コピーライターなら
「この業界のプロモーション
経験が豊富なので任せてください」
「同じような商品で、
反応率の高いページを作った
実績があります」
といったように、
クライアントに頼もしさを
感じてもらう必要があるのです。
やりがいがあるから、努力の価値はある
もう一度まとめると、
最初から関われる仕事を
取るには、
1)全体設計ができること
2)資源(人、モノ、金)の
割り当てができること
3)自分が、その仕事に
なくてはならない機能になること
が必要です。
少し難しいかもしれませんが、
やはりやりがいはあります。
「こんな仕事を一緒にやりませんか?」
とクライアントに提案できるように、
今回の記事を参考にして、
活動していくとよいでしょう。
※一般社団法人セールスコピーライティング普及協会のホームページより移行した記事です
この記事を書いた人
陰陽師セールスライター 吉川 マサヒロ