ファンへ育つステップメールの書き方

見込み客の囲い込みや
ファン化のツールとして
必要性が高いステップメール。

でも、実際には、何をどのように
書いたら次に繋がるのか、
分からないオーナーさんも多いよう。

ステップメールから体験セミナーへ誘導し、
本講座成約率43%に繋げた
ステップメールの書き方を、お伝えいたします。

ステップメールには価値教育とセールスの2種がある

ステップメールは、大きく分けて
2種類あります。

①価値教育を伝えるもの
②セールスへ促すもの

①は見込み客へ、
あなたのコンテンツの重要性を伝え、
ファンへと育ってもらうためのもの
※無料メルマガとして利用

②は、ある程度価値が分かったうえで
次の行動へ移してもらうためのもの
※セミナー告知や商品購入等へ利用

という違いがあります。

今回は、見込み客をファンへ育てる
①についてのノウハウです。

ファン化に繋がるステップメールの書き方

①のステップメールを読むのは、
これから情報を仕入れていく‟見込み客”です。

まだ、あなたのコンテンツに対する
知識量が浅いことを前提としているので、
あなたのコンテンツの概要を
大まかに書き出し、整理しましょう。

下記の順番で書き出すと、
ステップメールが書きやすい状態で
情報が整理されるはずです。

バックエンドで何をするか?を書く
①が「なぜ必要か?」を書く
②をすることで得られるメリットを書く
②で絶対外せない項目をピックアップし、4or6項目だけ残す
ステップメールを書く

①バックエンドで何をするか?を書く

バックエンドの購入・成約とは
お客さんにとって、
叶えたい未来や変化が手に入ることです。

そのゴールへ導けるように、
あなたは何をどのように伝えますか?

講座主宰でしたら、
1回目〇〇・・・
2回目△△・・・
といったように、カリキュラムを
一旦書き出してみましょう。

講座等でなければ、
あなたの商品・サービスによって、
どのようなステップでお客さんが
未来や変化を手に入れていくのか?
その過程を書き出します。

② ①が「なぜ必要か?」を書く

①で書いたステップがなぜ必要なのか?
その順番でやる理由は?等を書き出します。

「なぜ必要か?」を書くことによって、
その項目ごとの重要性・優先順位
見えくるからです。

③ ②をすることで得られるメリットは?

メリットを書くことで、
お客さんにとって魅力を感じる
ライティングになります。

重要性ばかり伝えても
なかなか動いてくれません。

それをすることによって、
どんなイイことがあるのか?
どのようなメリットに繋がるの?
を書くと、行動しやすくなります。

例)
×ビジネスにはメンタルが大事!
〇やる気スイッチがすぐに入る
 メンタルを作る方法

④ ②で絶対外せない項目をピックアップし、絞る

バックエンドで重要度の高い項目を
4項目、もしくは6項目に絞ります。

お客さんにとって理想とする未来を
手に入れるために、
必ずやってもらいたい事を厳選します。

⑤ステップメールを書く

①~④でステップメールの材料を揃え、
最後にステップメールを書きます。

まず、1通目には、全体像を書きます。
ご挨拶や自己紹介ももちろん書きますが、
どのようにすれば、見込み客が叶えたい
未来が手に入るのか?の概要を書きます。

2通目には、②で書いた
最も重要度が高いノウハウを書きます。
これがないと、他が出来ない…!や、
これをするだけでも変わる…!
というような、優先順位1位のものです。

続いて、3通目には、重要度2位のものを、
4通目には重要度3位のものを書き、
5通目で重要度4位のものを書きつつ、
まとめ、〆ます。

7ステップにする場合は、
5通目…重要度4位
6通目…重要度5位
7通目…重要度6位+まとめ
という感じです。

価値教育を伝えるステップメールの目的とは?

見込み客をファン化させ
次へ繋げるには、
バックエンドを体験してもらうことが
重要
です。

突然、
セミナーに来てくださいとか
何か商品を買ってください…は
ハードルが高いですよね?

提供している商品・サービスが
見込み客にとって合うか合わないか、
叶えたい未来を達成するまでの
プロセスが好みかどうか等を、
ステップメールで体感していただくことが
本来の目的です。

体感してもらって「良い!」になれば
ファン化へと進みますし、
「思っていたのと違うな…」になったら
メルマガ解除へ繋がります。

ステップメールを、
何から書けばいいか分からない…
とおっしゃるオーナーさんは多いですが
是非、ご自身のコンテンツを
全体的に体感できること
を念頭に
書いてみてくださいね。

※一般社団法人セールスコピーライティング普及協会のホームページより移行した記事です

この記事を書いた人

マーケティングデザイナー/Webコンサルタントおぎわら みな

商品企画・ディレクション・ライティング・デザイン・コーディング・SEO・広告運用までを一貫して提供するマーケティングデザイナー。 また、結果が出せるWebサイトを制作できるようになりたいママWebデザイナー養成講座も主宰。