【卒業生インタビュー】フリーランス歴15年!気象予報士×キャスター×セールスコピーライター
こんにちは。
一般社団法人セールスコピーライティング普及協会理事、
セールスコピーライター養成講座主宰の出羽桃子です。
これからライターを目指す方や
働きながらライターとして活動している方の中は
「フリーランスとして働いてみたい!」
「フリーのライターってどうやってなるの?」
「独立して個人でやっていけるのかな…」
このように様々な想いをお持ちではないでしょうか?
そこで今回は、フリーランス歴15年!
セールスコピーライターとしてだけではなく
気象予報士やキャスター、話し方やセコピの講師としても活躍中の
石上沙織さんにお話を伺います。
大学卒業後、すぐにフリーランスに?!
【出羽】さっそくですが、石上さんのフリーランス歴を教えてください。
【石上】大学卒業後、会社員として就職することなくフリーランスになったので、もう15年になります。
【出羽】新卒から15年!ベテランですね(笑)
最初からフリーランスを目指していたんですか?
【石上】いいえ、会社員として働くつもりで就職活動をしていました。アナウンサーになりたくて、テレビ局を受けていたんです。社員としてのアナウンサー採用にチャレンジしていましたが、すべて落ちてしまって…大学卒業ギリギリのタイミングで受かったのが、NHKの契約キャスターでした。
【出羽】なるほど。それでフリーランスになったのですね。
周りが会社員として就職する中で、フリーランスとしてのスタートに不安はありませんでしたか?
【石上】会社員としての安定よりも、アナウンサー・キャスターという「やりたいこと」を優先したというだけなので、不安はあまりなかったですね。今思うと、ただの世間知らずだったのかもしれません(笑)
【出羽】今までは、どんなお仕事をされてきたのでしょうか?
【石上】NHKのキャスターを6年間務めた後、気象予報士になりました。気象予報士は今も続けていて、TBSのテレビやラジオ、インターネット動画などに出演しています。テレビや新聞社向けの原稿や、記事を書くのも気象予報士の仕事です。また、個人や企業向けの話し方講師としても活動しています。
コロナ禍をきっかけにセールスコピーライターを目指す
【出羽】そんな石上さんが、セールスコピーを学ぼうとしたきっかけは?
【石上】きっかけは、2020年のコロナ禍です。幸いにも、気象予報士の仕事は、コロナ禍で減ることはありませんでした。ただ、講演や話し方講師の仕事はグッと減ってしまったので、他にも収入の柱が欲しいと考え始めたのです。
また、気象予報士の仕事は大好きなのですが、自然が相手だけに不規則なので、一生続けられないとは思っていたんですね。もともと文章を書くのは好きだし、原稿や記事も書いていたので、これまでのスキルが活かせるのではないかと考えました。
【出羽】セールスコピーライターを学ぶ方には、全くの未経験からチャレンジする方と、石上さんのように、お持ちのスキルにプラスアルファという方が半々ぐらいですね。
石上さんの、セールスコピーライターとしての最初のお仕事はどのようなものでしたか?
【石上】メルマガでした。講座修了後、セールスコピーライティング普及協会の認定ライター試験を受けて、無事に合格!その数日後に「協会のメルマガを書きませんか?」というお声がけがありました。
その後も、協会からお仕事をいただいたり、知り合いの経営者の方から手伝ってほしいと言っていただいたり…ライターとしてデビューして数か月後には「もう受けられない!」ってくらいお仕事をいただけるようになりました。ライターになって3年目になりますが、お仕事が途切れたことはないですね。
これまでのキャリアを活かし「自分にしかできない仕事」がしたい
【出羽】今は、どんなお仕事をメインにされていますか?
【石上】いろんなお仕事をさせていただいていて、何がメインなのかよくわかりません(笑)
強いて言えば、「話す」と「書く」=「伝える」ということを、仕事の軸にはしています。
基本は気象予報士、ライターとライティングの講師、話し方講師ですが、司会を頼まれることもありますし、インタビュアーをやってほしいと言われることもあります。
【出羽】石上さんはフリーランス歴が長いですが、仕事をする上で、心がけていることはありますか?
すべて自己責任だと思っているので、誰かのせいにしないこと。
ときどき、「明日起きたら、すべての仕事がなくなっているかもしれない」って思うことがあるんです。そうならないために、常に数年先、数十年先を見据えて動こうと思っています。
ただ、先ばかり見ていると、目の前の仕事が疎かになってしまうので、バランスを取る必要はありますね。私は基本的に怠け者なので、会社員という守られた立場にいたら甘えていたかもしれない。そういう意味では、常に危機感のあるフリーランスの方が向いているかもしれません。
【出羽】最後に、今後はどのように活躍していきたいとお考えですか?
自分にしかできない仕事をしたいと思っています。「気象予報士×キャスター×セールスコピーライター」という肩書は、たぶん他の人にはないので、今までのキャリアやスキルをどのように活かして社会に貢献していくか、というのを常に考えていきます。あとは、とにかく旅行が好きなので、たくさん稼いで旅行をしたいです(笑) セールスコピーライターならパソコンさえあれば、旅行先でも働けるので、夢が広がりますね!
セールスコピーライターの仕事は、必要としている人は多いのに、まだまだ人が足りていません。ちゃんとしたスキルがあればお仕事には困らないと思うので、ぜひチャレンジしてみてほしいです。クライアントさんから「あなたにお願いしてよかった」と言われるときの喜びは格別です!
(※今年訪れたメキシコのピンクレイクにて)
【出羽】とっても楽しそうで、いいですね!ありがとうございました。
まとめ
いかがでしたか?今回インタビューした石上さんのように、複数の仕事を掛け持ちする「パラレルキャリア」を目指す方にも、セールスコピーライターはオススメです。
石上さんも受講したセールスコピーライター養成講座では、現在ウェビナーを開催しています。興味のある方はこちらからご参加ください。
今後も、フリーのライターとして働いている先輩たちにインタビューをしていく予定ですので、楽しみにしていてくださいね!
※2024年6月より「セールスコピーマスター講座」へ名称変更いたしました。
今回インタビューを受けてくれた方
セールスコピーライター/気象予報士/キャスター 石上 沙織 ▶Instagram 愛知県出身。NHK岐阜・名古屋のキャスターを経て、気象予報士に。TBSやフジテレビ、テレビ東京の番組に出演するほか、新聞の原稿作成やコラムの執筆なども担当し、一貫して「話す」「書く」=「伝える」仕事に携わる。「伝える」スキルをビジネスに活かしたいと考え、セールスコピーライターに。テレビ・ラジオなどの番組に出演しながら、ライターとしても活動の幅を広げている