反応が良い記事を書くために大切な3つのポイント

こんにちは。
セールスコピーライターの鈴木絢乃です。

私がライターとしてWebの記事に挑戦してみようと思った時に、
「どうやって記事を書いていいのかわからない！」
「何をどの順番に、どう書いたらいいのかわからない！」
という悩みがありました。

文章を書くことが元々苦手だったため、
セールスコピーを学ぶまでは、
どうやったらうまく文章を書けるか？
が大事だと思っていました。

しかし、ただ闇雲に文章を書くのではなく、
執筆前にしっかり準備することが
大切だということが分かりました。

今回は、新人ライターのために
反応が良い記事を書くために大切な3つのポイントを
お伝えしていきます。

1.誰に向けて書くのか？ターゲットは明確か？

執筆前にまず初めに考えることは、
この記事は誰に読んでもらうために書くのか？
読み手＝ターゲットを明確にすることが大切です。

ターゲットを決めずに記事を書いてしまうと、
文章自体が誰に向けて発信しているものなのか曖昧になり、
結果、誰に何を伝えたかったのか分かりづらくなります。

例えば、
「夏に向けてダイエットしたい人！」
というテーマで記事を書くとしましょう。

この時に
運動によってダイエットしたい人を対象にするのか、
食事管理によってダイエットしたい人を対象にするのか、
年齢層や性別はどうするのか、
など誰に向けて記事を書くのかを決める必要があります。

具体的には以下のようにターゲットを決めます。
・30代前半、女性
・運動はしたくない
・食事でダイエットできる方法を知りたい

具体的に設定することで、
ターゲットの悩みなどを深掘りしやすくなり、
読み手が求めている情報の記事を書くことができるからです。

2.執筆前にリサーチをしっかり行う！

ターゲットが決まれば、次はリサーチです。
執筆前のリサーチがとても重要になってきます。
実は、プロのライターはリサーチに8割の時間をかけ、
書く時間はわずか2割といわれているほどです。

ターゲットの悩みはなにか？
ターゲットはどのようなことを知りたいと思っているのか？
悩みに対する解決策は何か？
を徹底的に調べましょう。

先程と同じように「夏に向けてダイエットしたい人！」の記事を
・30代前半、女性
・運動はしたくない
・食事でダイエットできる方法を知りたい

という人をターゲットにして書くとしましょう。

この場合、
ダイエットできる筋トレメニューを
記事にしたところで反応は薄いでしょう。

今回のターゲットは
食事でダイエットできる方法を知りたいのです。

そのため、
・食事の注意点や栄養バランス
・カロリーが高いメニュー
・カロリーが低くても満足感が得られるメニュー
・なぜ食事で痩せることができるのか？

などをリサーチし、記事にすることで、
反応の良い記事が書けるのです。

ここで大事なのは、
リサーチが終わるまでは執筆にとりかからないことです。

新人ライターあるあるで、私も最初によくやっていたのが、
リサーチしながら文章を書こうとすること。
このやり方だと、執筆とリサーチの両方がうまく進まず、
時間だけが過ぎていくためオススメしません。

そのためリサーチの時はメモでも箇条書きでもいいので、
ひたすら調べたことを書き出してみてください。
そして、リサーチ終了後に執筆を開始すると、
執筆だけに専念できるためオススメです。

3.ターゲットに読んでもらうにはタイトルと導入文が大切！

リサーチ後は構成を考え、執筆になります。
しかし、リサーチは完璧なのに、
文章が残念だと記事自体が読まれない可能性があります。

そのため、タイトルはもちろん、記事の導入文も大切です。

タイトルが
「食事だけでダイエットしたい人！満腹感が得られる低カロリーメニュー特集」
とあったら、読んでみようかなと思いませんか？

またターゲットの悩みを最初に書くことで、
「私のことかも？」と読み手は思い、
記事を読んでみようとなります。

ここでも「夏に向けてダイエットしたい人！」のテーマで導入文を作成するとします。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

そろそろ夏に向けてダイエットしたいと思っているそこのあなた！
ダイエットはしたいけど、運動はしたくない。
食事だけでもダイエットすることは可能です。
今回は、低カロリーでも満腹感が得られる食事メニューを紹介していきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

いかがでしょうか？

食事だけでダイエットしたい人にとっては、
少し記事を読んでみようとなりませんか？

タイトルと導入文は、
記事を読んでもらえるかどうか大切な箇所になりますので、
特に力を入れたいところです。

まとめ

今回は、
反応が良い記事を書くために大切な3つのポイント

1.誰に向けて書くのか？ターゲットは明確か？
2.執筆前にリサーチをしっかり行う！
3.ターゲットに読んでもらうにはタイトルと導入文が大切！

をお伝えしました。

新人ライターの場合、
記事の書き方について最初悩む方もいるでしょう。
しかし、いきなり文章を書くのではなく、
執筆する前にターゲットを考え、
リサーチをしっかり行うことにより、
記事が書けないという悩みはなくなります。

ぜひ次回は、
ターゲット設定とリサーチをしっかり行い、
執筆の際にはタイトルと導入文の部分を
意識してやってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

セールスコピーライター 鈴木 絢乃　▶Facebook 6年制課程薬学部を卒業後、薬剤師としてドラッグストアの調剤薬局にて11年間勤務。 結婚・妊娠を機に、ワークライフバランスを考えるようになり、セールスコピーライティングを学び、薬剤師兼ライターとして活動開始。「どんな状況でも自立した女性」をモットーに活動。１児の母としても日々奮闘しながら、現在は医療系サイトのコラム、求人原稿などを執筆している。