言語化が苦手な人必見!気持ちを「言葉にできない」を解決する3つの習慣

こんにちは。
セールスコピーライターの上田です。
「自分の想いや気持ちを上手く言葉にできない」
「モヤモヤと頭にあるものを言語化できない」
「相手に言いたいことがあるけど、うまく伝えられない」
私も、そんな悩みを抱える多くの起業家から、ご相談をいただきます。ですが、これはビジネスに限った話ではありません。
例えば、大切なパートナーや子どもに対して、「どうしてわかってくれないの?」とイライラしてしまったり、
うっ…と言葉に詰まって黙り込んでしまったりすることはありませんか?
実は、私がセールスコピーを学び始めたきっかけも、自分の気持ちを言語化できないという大きな壁にぶつかったことでした。
今回は、そんな私でも日常に取り入れていくだけで、言語化できない悩みを解決することができた3つの習慣をお伝えします。
典型的な三日坊主の私でも、楽しみながら続けることが出来た効果的な方法なので、ぜひ最後まで読んで試してみてくださいね。
なお、【言語化が苦手】などのお悩みを未記名で気軽にご相談いただける「お悩み投書箱」を開設しております。
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なぜ今、言語化力が必要なのか?そもそも言語化とは

言語化とは、言葉で表現すること。
感情や直感的なものを説明・伝達可能にすること。
つまり言語化力とは、自分の頭の中にある思いや考え、意見などを伝わる言葉に変換し、相手に伝える力です。
あなたの考えや知識、経験、アイデアを誰かのために役立てたいと思った時
「どんなことができるのか」
「どんな変化を起こすことができるのか」
など、言葉にして相手に伝える必要がありますよね。
誰もが言葉を自由に発信できる今、言語化力がある人とない人の差は、とても大きいと言えます。
さらに言語化力が高い人には、次のようなメリットがあります。
- 自分の伝えたいことが相手に伝わる(影響力・信頼関係の向上)
- 思考が整理される(悩みの解決・ストレス軽減)
- 自分自身を客観視できる(自己理解・メンタルの安定)
特に、職場での人間関係や、子ども・家族との関係において、自分の考えや気持ちを正しく表現できるようになると、対人関係の悩みは激減します。
言語化は、最強のビジネススキルであると同時に、人生を豊かにするための「問題解決の技術」なのです。
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言葉にするのが難しいのはなぜ?

言語化には多くのメリットがあるものの、「苦手意識」を持つ人はとても多いですよね。
そもそも、なぜ頭の中にはあるはずの考えや気持ちが出てこないのでしょうか?
その原因のほとんどは、きちんと考えていないから。でも、「相手はどう思うだろう?」とか「なんて言えばいいのか…」ということも、ぼんやりとは考えていますよね?
それは、アウトプットせずに、頭の中で考えただけで思考停止している状態から一歩進めて、論理的に整理していけば、「言葉にできない」は解決出来るようになるということなんです!
例えば、
「悩み事を友達に話しているうちに、自分で問題の原因に気づくことができてスッキリした」
という経験はありませんか?
これは、友達に状況を話すこと(アウトプット)で思考が整理されて、問題に気付けたということ。
つまり、書く・話すなどのアウトプットを意識的に行うことが、言語化力を鍛えることにつながるのです。
言語化の悩みを解決する3つの習慣

「アウトプットが良いのは分かったけど、何をしたらいいの?」
という方のために、私が効果を実感できた3つの習慣をご紹介します。
日記を書く
日記と言っても、その日のことをダラダラと書くのではなく、文字数を100文字程度に制限して書きましょう。
140文字制限のあるX(Twitter)を活用するのも◎
とはいえ、日記は面倒だし続かないよという人もいるでしょう。
そんな人にオススメなのが、3行ポジティブ日記です。
寝る前にその日の嬉しかったこと、楽しかったことなど、ポジティブなことを3つ書き出してアウトプットするだけ。
ポイントは、なぜそう感じたのか?なにが嬉しかったのか?と思考を深堀りしていくこと。
「なぜ?」「何が?」と自分に問いかける癖をつけることで、自分の中にある気持ちの解像度が上がり、適切な言葉を選べるようになります。
即時描写(実況中継トレーニング)
通勤途中の電車の中や、カフェでくつろぐ時など、目に付いたものや感じたことをパッと言葉にしていくというもの。(ちなみに、人目が気になる場所では脳内で行いましょう笑)
アナウンサーのトレーニングとして知られていますが、頭の中にある単語を文章にする力を鍛えることができます。
例えば
「今、私たちはカフェでまったりくつろいでいます。
静かな音楽が流れる落ち着いた雰囲気で、外の景色もとてもきれいです。
カフェの奥には、バリスタさんたちが慌ただしくコーヒーを淹れています。」
といった感じで、文章にしてアウトプットしていきます。
これにより、頭の中にある単語を瞬時に文章にする瞬発力が鍛えられます。自分の表現の癖や語彙力不足など、問題点に気づくきっかけになりますし、今までスルーしていたモノを発見し、アイデアに繋がったなんてことも。
何気にぼーっと過ごしていた時間を有効活用できて、意外と楽しいのでぜひやってみてください。
レビューを書く
映画や本、購入したものなど、誰かにオススメしたい!と心が動いた時は、レビューを書きましょう。
レビューは、まだそれを知らない相手に向けて書くものです。「何が良かったのか」「どんな人におすすめか」を短い文字数でまとめる必要があるので、要約力と伝える力が同時に鍛えられます。
また、感じたことを、なぜ?なにが?と深堀りしていくことで、より自分の言葉で伝えることができるようになります。
特にオススメなのは、インプットとアウトプットを同時にできる本のレビューです。
ただ読む(インプット)より、要約し伝えることで理解度がぐんとUPしますよ。
考え・アウトプットする習慣を持とう!

今回お伝えした方法は、アウトプットする際に考える習慣と、自分の内にある感情を深掘りし、言葉を明確にしていくことができるというものです。
自分の気持ちを言葉にできれば、ビジネスはもちろん、パートナーや子どもとの関係もより良いものに変わっていきます。
ただし、習慣というからには、続かなければ意味がありません。
まずは楽しめそうなものを一つ選び、日々の生活の中で意識的に取り入れてみてくださいね。続けていけば、言語化の苦手意識がなくなって、コミュニケーションにも役立ちますよ。
また、伝えたいことをより伝わる言葉にしていきたいという方は、ぜひセールスコピーライティングを学んでみてください。
あなただけの言葉を、より効果的に伝えることができるようになるのでオススメです。
セールスコピーライティングを学んでみたい!
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この記事を書いた人
セールスコピーライター
上田 祐里江
経理や医療事務、ITインストラクターなどを経験後、心関連の学びを行う中で想いを言葉にできないという壁にぶつかる。そんな時、マーケティングや人間心理に基づくセールスコピーライティングと出会い、言語化するスキルを学ぶと同時にライターへと転身。
現在は、自身の悩みでもあった言語化に悩む起業家へ、みえない価値をみえる化し、売上アップに導く活動を行っている。


