文章上達の近道は「添削される」より「添削する」こと!
こんにちは。
セールスコピーライターの石上沙織です。
現在、開講中の「セールスコピーライター養成講座」。
私も講師の1人として、講座のフォローや添削会などで
受講生さんのサポートをさせていただいています。
先日も、受講生さんが作成したチラシを添削しました。
毎回、添削をするたびに思うことですが…
添削は「される」ことも大事だけれど「する」方が勉強になる!
ということ。
つまり、自分が講師の立場になって
他の人が作った広告を添削することで、
より大きな学びが得られるんです。
これは、セールスコピーライティングを
学び始めた方にこそ、ぜひやってもらいたいこと。
といっても、添削ってどうしたらいいかわからない…
という方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、初心者の方でもできる
添削のコツを3つのSTEPでご紹介します。
STEP1:添削する広告を探す
まずは、添削する広告(チラシやLP)を探すところから始めます。
成果を出している広告の方が
学びを多く得られるのは間違いありません。
もし、あなたが経営者なら
売れている、人気のあるライバル店のものを選ぶと良いでしょう。
ライター志望者の場合は悩むかもしれませんが、
長い間掲載されている広告は、成果を出しているものが多いです。
また、自分が思わず「欲しい!」と思ってしまった広告でもOK!
ちなみに、私はそのような広告に出会ったとき、
必ず写真かスクリーンショットを撮るようにしています。
URLをメモしておく方法もありますが、
掲載期間が終了すると見られなくなってしまうからです。
STEP2:魅力を感じた点を書き出す
次に、その広告を読んでみて
魅力を感じた点を書き出してみましょう。
その時に重要なのが
「ターゲットになりきる」ということです。
たとえば、こちらの広告の場合。
一番上の文章を見ると
「1文字1円のライターを卒業したい人は必見」
と書かれています。
これで、ターゲットは
「高単価の案件を獲得したいライター志望者」
ということがわかりますね。
では、あなたがターゲットだとしたら、
この広告のどんなところに魅力を感じるでしょうか?
※お時間があれば、スクロールする手を止めて
考えてみてください。
例えば
「文章だけで単価10万円」
「営業不要の求められる高単価ライター」
「最前線で活躍しているライターたちの
ノウハウが実践的に学べる!」
というところが挙げられるのではないでしょうか。
このように、魅力を感じたところを書き出すことで
効果的な言葉の使い方や文章の構成などを
学ぶことができるのです。
STEP3:足りないと思う点を書き出す
さらに学びを深めたい方は
その広告に足りないと思う点を書き出してみてください。
これもSTEP2と同じように
ターゲットになりきることが大切です。
「自分がターゲットだったら
この表現には共感できないな…」
とか
「この言葉は良いけど目立たないから
もっと大きく書いた方がいいな…」
など、いわゆる「ダメ出し」をしていきます。
初心者の私がダメ出しをしていいのか、
上から目線ではないか、と思うかもしれませんが
誰も見ていないので大丈夫!
まとめ
今回は
・添削をすることで文章は上達するということ
・添削をするときのコツ
についてお伝えしました。
売れている広告、良いなと思った広告を見つけたら
ぜひ添削するクセをつけてください。
ただ、ご自身で作った広告に関しては
なかなか客観的に添削することが難しい、と思う方も多いでしょう。
そんな方は、セールスコピーライター養成講座で
プロのライターから直接添削してもらうことをオススメします。
随時、体験会も開催していますので、ぜひご参加くださいね。
↓ ↓
https://salescopy.co.jp/lp/lectureship/media/01/
この記事を書いた人
セールスコピーライター/気象予報士/キャスター 石上 沙織 ▶Instagram
愛知県出身。NHK岐阜・名古屋のキャスターを経て、気象予報士に。TBSやフジテレビ、テレビ東京の番組に出演するほか、新聞の原稿作成やコラムの執筆なども担当し、一貫して「話す」「書く」=「伝える」仕事に携わる。「伝える」スキルをビジネスに活かしたいと考え、セールスコピーライターに。テレビ・ラジオなどの番組に出演しながら、ライターとしても活動の幅を広げている。