ビジネスが安定する!ファンを育てるコミュニティづくりと情報発信のポイント

こんにちは。
セールスコピーライターの上田です。

高齢化が進む日本では、人口の急減で
マーケットが減少し、新規顧客の獲得が
どんどん難しくなっていくと言われています。

そんな中、ビジネスを軌道に乗せ
安定させていくために欠かせないものって
なんだと思いますか?

それは、個人であっても企業であっても
お客様をファンに育てるつながりをつくること。

つまり、SNSやブログ、HPなどを活用した
コミュニティづくりです。

ですが、
「SNSやブログで発信していても、なかなか成果が出ない」
というお声もよく耳にします。

そこで今回は、情報発信迷子な方でも
自分らしさを活かしファンを育てていける
情報発信のポイントをお伝えしていこうと思います。

なぜ、ファンを育てる必要があるの?

これは、「上位20%の顧客が80%の売上を
生み出している」という考え方です。

つまり、20%の上得意客にとことん喜んでもらう
仕組みをつくることが、ビジネスの安定につながるのです。

ここで大事なのは、20%の上得意客が
単なるリピーターではなくファンであること。

たとえリピーターであっても、そこに愛着
応援したいという想いがなければ、条件次第で
簡単に競合へ流れてしまいます。

重要なのは、
あなた自身や商品・サービスに対する愛着と
成長を応援したいという想いのあるファンです。

たとえば、
コンサルタントやカウンセラーであれば
あなた自身のファンづくりを。
商品・サービスであれば、思わず人に勧めたり、
いかに好きか語り合える場をつくり、ファンを
増やしていく(ファン化)ことが大切です。

ファン化することで得られるメリット

実際にファン化が進むと得られるメリットには、

・熱心なリピーターになる
・顧客単価が向上する
・家族や友人へオススメしてくれる
・成長を応援してくれる

といったことが挙げられます。

商品をリピートして買ってくれるだけでなく、
新しい優良な見込み客まで連れてきてくれる。
そのうえ、成長を快く応援してくれる。

そんな理想的な顧客がファンです。

ファンを育てていくことで、収益が上がり
ビジネスの安定にもつながっていくことが
容易に想像できますよね。

ファンを育てるコミュニティに必要なこと

では実際に、どうすればファンを育てていくことが
できるのでしょうか。

それは、
あなたの理念(ミッション)や価値観が浸透した
コミュニティをつくることです。

人間は昔から集落などでコミュニティを形成して
生きてきたことからも分かるように、
「コミュニティに属したい」という強い欲求を持っています。

簡単に言えば、
価値観や好みが似ている人同士で集まり
盛り上がりたいという欲求です。

この欲求を満たす仕組みをつくることがポイント。

そして、コミュニティをつくっていく上で欠かせないのが、
交流できる仕組み(SNS、ブログ、メルマガ、HPなど)
を通した情報発信です。

顧客の心をつかみファンへ育てる情報発信5つのポイント

今回は、大前提であるペルソナの設定ができている仮定で、
情報発信で意識すると良い5つのポイントをご紹介しますね。

ペルソナってなんだ?と思った方は、とても大事な
大前提ですので、ぜひこちらを読んでみてください。
https://scwa.jp/for-owner/persona_2104/

「話し言葉」で書く
「書き言葉」から「話し言葉」に置き換える。

書き言葉とはビジネスなどで使われる文章、
話し言葉とは口から出る言葉、つまり会話です。

普段文字を書く場合、自然と書き言葉になっている
方が多いのではないでしょうか?

ビジネス文章を想像してみる分かりやすいと
思いますが、堅苦しく距離感を感じてしまいますよね。

これを普段あなたが話している言葉に置き換えると、
一気に個性が出て親近感がわく文章になります。

書いた後に声に出して読んでみるとわかりやすいのでオススメですよ。

個人的な体験談などを話す

観た映画の感想や過去の失敗談、好きなお店など
リアルな日常を盛り込みましょう。

人柄も伝わり共感してもらえるポイントなので、
一気に距離感を縮めることができます。

顧客が進化できる(教育)情報を入れる

顧客が求めている情報や、ためになったと
思える情報を発信することで、更なる購買の
動機付けにつながる可能性も。

接触頻度を上げる

コミュニティづくりのポイントは、
人間関係を深める鍵となる「接触」です。

何気に目にするユーチューバーや広告など、
気にもとめていなかったのに頻繁に目にするうちに
「なんか気になる」なんてことはないですか?

これは、会う回数や接触する頻度を増やすことで
好感度を上げることができる【ザイオンス効果】
と言われるもの。

忘れて目移りされないように、
「ここにいるよ~!」としっかりアピールしたいですね。

双方向のやり取り

ポイントは、顧客を巻き込んでいくこと。

Q&Aやお客様の声を紹介するなど、一方通行の
発信ではなく、お客様も参加しているという意識
が持てることが大切です。

じっくり育てるという視点が必要

今回は、ビジネスを安定させるコミュニティづくり
についてお伝えしましたが、1つだけデメリット
とも言える注意点があります。

それは、時間がかかるということ。

今すぐに結果を求めるのではなく、
ビジネスと共にじっくりとつながりを育てていく
という視点で取り組むことが必要です。

コミュニティを通してつながりができると、
提供している商品やサービスの評価であったり
ライフスタイル、嗜好など様々なお客様情報を
集めることができます。

この情報はビジネスを安定させる上で、
何よりも大切な財産になるはず。

じっくりつながりを育てていきながら、
しっかりビジネスを安定させていきましょう♪

 

この記事を書いた人

セールスコピーライター
上田 祐里江

経理や医療事務、ITインストラクターなどを経験後、心関連の学びを行う中で想いを言葉にできないという壁にぶつかる。そんな時、マーケティングや人間心理に基づくセールスコピーライティングと出会い、言語化するスキルを学ぶと同時にライターへと転身。
現在は、自身の悩みでもあった言語化に悩む起業家へ、みえない価値をみえる化し、売上アップに導く活動を行っている。