テンプレートがあっても、売れる文章が書けない3つの理由

こんにちは。
セールスコピーライターの石上です。

今回は
テンプレートがあっても、売れる文章が書けない3つの理由
というテーマでお届けします。

「セールスコピー」「セールスレター」と検索すると
「テンプレート」と出てくるくらい
テンプレートを必要としている人は多いです。

しかし、どれだけ素晴らしいテンプレートがあったとしても
必ずしも売れる文章が書けるとは限りません。

なぜ、テンプレートがあっても、売れる文章は書けないのか?
その原因と対策をお伝えしていきますね!

テンプレートさえあれば
売れる文章がスラスラ書けるようになる…!
と思い込んでいませんか?

実際、私の周りでも
テンプレートを使って
効率よく文章が書けるようになった人は多いです。

しかし、一方で
「テンプレートがあっても、文章がうまく書けない」
という人も沢山いるんです。

その理由に
「商品・サービスのウリや自分の想いを
 そもそも”言語化”できていない」
ということが挙げられます。 

言語化が苦手、という方は非常に多いです。

言語化が苦手な方は、まずは
自分の思考を文章として書きだす練習をしてみましょう。

私も含め、ライターや作家として活躍中の
友人・知人に聞いてみると
「昔から自分の思考を文章にする習慣があった」
と話しています。

ポイントとしては、うまく書こうとしないこと。

頭の中にある言葉を、
殴り書きでもいいから書きだすこと。

これを繰り返すことで、
だんだん言語化することに慣れてくるはずです。

2.お客様に合わないテンプレートを選んでいるから

「セールスコピー テンプレート」と検索すると
選びきれないくらい沢山のテンプレートが出てきます。

しかし、その中には
あなたのお客様には合わないテンプレートもあるのです。

もともとセールスコピーというのは、アメリカ人の男性が考え出したもの。

それを、たとえば日本人の女性に当てはめようとすると…
当然、考え方や価値観、言葉の受け止め方などが変わるはずです。

”不安な気持ちに共感し、寄り添う”姿勢を好む女性に対して
男性向けの”不安な気持ちを煽る”ようなテンプレートを使ってしまうと
まったく心に響かない文章になってしまいます。

ただ「有名だから」「結果を出したから」ではなく、
本当にあなたのお客様に合ったテンプレートなのか考えて選びましょう。

3.お客様に響く”言葉”がわからないから

売れる文章とは、すなわちお客様に響く文章。

お客様に響く文章は、お客様に響く”言葉”から成り立っています。

では、あなたは
お客様にどんな”言葉”が響くのか、わかっているでしょうか?

「わからない」「自信がない」という方は
すぐにでもお客様に聞いてみてください

お客様に直接「どう言われたら、買いたくなる?」と聞くのも良し。

お客様がよく見ている雑誌やSNSで流行っている言葉を使って
反応を見てみるのも良いでしょう。

まとめ

今回は「テンプレートがあっても、売れる文章が書けない理由」として

1.そもそも”言語化”できていないから

2.お客様に合わないテンプレートを使っているから

3.お客様に響く”言葉”がわからないから

の3つを挙げて解説しました。
テンプレートは、うまく使えば素晴らしい武器になってくれるはずです。
使うときは、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考にしてくださいね。

※一般社団法人セールスコピーライティング普及協会のホームページより移行した記事です。

この記事を書いた人

セールスコピーライター/気象予報士/キャスター
石上 沙織 ▶Instagram

愛知県出身。NHK岐阜・名古屋のキャスターを経て、気象予報士に。TBSやフジテレビ、テレビ東京の番組に出演するほか、新聞の原稿作成やコラムの執筆なども担当し、一貫して「話す」「書く」=「伝える」仕事に携わる。「伝える」スキルをビジネスに活かしたいと考え、セールスコピーライターに。テレビ・ラジオなどの番組に出演しながら、ライターとしても活動の幅を広げている