作業効率が上がる!ポモドーロテクニックで簡単集中力UP
こんにちは。
セールスコピーライターの上田です。
「今日はずっとデスクに向かっていたはずなのに、恐ろしいほど仕事が進んでいない・・・」
そんな経験はありませんか?
一人でパソコンと向き合っていると、一番の悩みは集中力が続かないこと。
SNSやYouTube、ふと思い出した調べもの(ネットサーフィン)などなど、誘惑がたくさん。一人で黙々と作業をするライターや在宅ワーカーなら、誰もが経験しているのではないでしょうか?
そこで今回は、私自身取り入れたことで集中力と作業効率を上げることができた「ポモドーロテクニック」という時間管理術についてお伝えします。
「短い時間で効率よく仕事をこなしたい」
「タスク管理や時間管理をきちんとしたい」
「作業効率を上げて、時給単価を上げたい」
という方は、ぜひ読んで実践してくださいね!
集中力UPに役立つポモドーロテクニックとは?
ポモドーロテクニックは、イタリアのフランチェスコ・シリロ氏が考案したタイマーを活用した時間管理術です。作業(25分)と休憩(5分)を交互に繰り返すことで、作業効率を上げるというもの。
ちなみに、「ポモドーロ」はイタリア語で「トマト」の意味です。シリロ氏がトマト型のキッチンタイマーを愛用していたことから、この名前がついたのだとか。
やり方は、いたってシンプル。
① 作業(1ポモドーロ=25分)と休憩(5分)を交互に繰り返す
② ①を4回繰り返す(2時間)
③ 長めの休憩(15分~30分)をとる
このサイクルを繰り返すことで、長時間の作業でも高い集中力を維持し、疲れを軽減することができます。また、限られた時間でタスクを完了させる意識を持つことで、効率UPにもつながります。
YouTubeで「ポモドーロタイマー」と検索すれば、便利なタイマーがたくさん出てきますし、アプリも色々ありますよ。
ちなみに、私は「Focus To-Do」というアプリを使っています。タスク管理も同時にできて、パソコンとスマホを同期して使うこともできます。とっても便利なのでおすすめです。
効果を最大限に高めるためのコツ
ポモドーロテクニックを活用することで得られる最大のメリットは、高い集中力の維持と作業効率が上がることですが、その他にも
「タスクの進捗とかかった時間が把握できる」
「疲れがたまりにくい」
「モチベーションUP」
といったメリットも。
ただし、使い方を間違うと、効果があまり感じられずがっかりしてしまうかもしれません。そこで、効果を最大限に高めるためのコツをご紹介したいと思います。
タスクを細かく設定する
ポモドーロテクニックを活用する前に、まずはタスクを設定することが重要です。ここで、意識して欲しいのは、25分間で完了できる程度の小さなタスクに分けること。
たとえば、ブログ記事を1本書くといった場合、ただ「記事を書く」という大きなタスクにするのではなく
・リサーチ(さらに細かく分けることもあり)
・構成
・執筆
・校正
・装飾
といった感じで、1ポモドーロ(25分)で終わるくらい細かく分けましょう。
また、終わった後に記録をつけておくことで、タスクにかかった時間も把握することができます。作業時間の短縮など自分の成長を可視化できるので、モチベーションUPにもつながりますよ。
ちなみに、私はアプリの振り返り機能を活用しています。自動記録(レポート)で簡単に確認することができるので、とっても便利!
ひとつのことに集中する
ポモドーロテクニックを活用する際には、ひとつのことに集中すること(シングルタスク)が重要です。
作業中にふと思い出して、他のことがしたくなることもありますよね。そんな時は、軽くメモを取る程度に留め、目の前の作業に集中するようにしましょう。
休憩時間にはしっかり休む
文字を書いていると、集中力が高まってぐんぐん書き進められる「ゾーン状態」に入ることがありますよね。
ですが、ポモドーロテクニックでは、休憩時間になったら必ず手を止めて休むことが重要です。このまま書き進めたい・・・そんな時も、タイマーが鳴ったら休憩するようにしましょう。
中断したら書けなくなるのでは?と心配になるかもしれませんが、意外と大丈夫です(笑)脳の疲れがとれると思考がスッキリするので、再びサクサクと書き進められるようになります。
そのためにも、休憩中には作業のことは考えずリラックスすることが大切です。
スマホやパソコンなどを見ず、目を休めること。また、飲み物を飲む、ストレッチをするなど、頭を空っぽにすると疲れを回復することができますよ。
まとめ
今回は、作業効率を上げる簡単集中力UPテクニックについてお伝えしました。
ポモドーロテクニックは、25分間の作業と5分間の休憩を繰り返すことで、作業効率を上げる方法でしたね。
ポモドーロテクニックを活用することで、集中力の維持や作業量の増加など、様々なメリットがあります。ただし、細かいタスクの設定やひとつのことに集中する、休憩の過ごし方など最大限活用するためには、いくつかのコツがあります。
また、ポモドーロテクニックはあくまで作業効率を上げる方法の1つであり、全ての作業に必ずしも適しているわけではありません。それぞれに合った作業方法を見つけることも大切です。
ただ、私自身デスクワークの際には必ず活用していますし、タスクの可視化や効率といった面でもライターにはピッタリだと感じています。
ぜひ、日々の仕事に取り入れて、効率的な作業を行ってみてくださいね。
この記事を書いた人
セールスコピーライター
上田 祐里江
経理や医療事務、ITインストラクターなどを経験後、心関連の学びを行う中で想いを言葉にできないという壁にぶつかる。そんな時、マーケティングや人間心理に基づくセールスコピーライティングと出会い、言語化するスキルを学ぶと同時にライターへと転身。
現在は、自身の悩みでもあった言語化に悩む起業家へ、みえない価値をみえる化し、売上アップに導く活動を行っている。